建物の内部に限らず外壁や屋根、お庭やガレージに至るまでリノベーションできるのが戸建てリノベーション。
新築を建てるより低予算で、マンションリノベーションよりも自由度の高いデザインや施工ができます。
・庭付き一戸建てに憧れる
・希望条件に合った土地がなかなか見つからない
・ライフスタイルに合わせた住まいにしたい
このようにお考えの方に戸建てリノベーションはおすすめです。
戸建てリノベーションのメリットデメリットの押さえておくべきポイントをご紹介します。
メリットとデメリット両方を十分に理解したうえでしっかり検討することが大切です。
リノベーションの自由度が高い
High flexibility
戸建てリノベーションは、規則がないので間取り変更の自由度が高く、構造の特性を活かしたリノベーションができます。窓や玄関扉なども全てやり替えることができます。構造上問題がなければ、増築も可能。お庭を作ることもできます。
外観から自分の好みに変更できるのも戸建てリノベーションの魅力の一つです。
立地の選択肢が広がる
Many choices
立地条件の良いエリアにはすでに建物が建っており、戸建てを新築できる土地を探すのは容易ではありません。 中古の戸建て物件であれば、流通量も多く、都心や郊外の人気エリアでも理想の住まいが見つけやすくなります。立地にこだわりがある場合は、中古の戸建てを購入してリノベーションを視野にいれることで選択肢が広がります。
コストダウンができる
Cost down
中古戸建てリノベーションの場合、新築戸建てや注文住宅を購入するより費用を抑えることができます。面積、立地などが同条件の物件であれば、新築と比べて中古の方が3~4割程度価格が安いと言われています。
戸建てはマンションと違い、管理費、修繕積立金などのランニングコストがかかりません。ガレージがあれば駐車場代もかからないので、マンションより月々の費用が抑えられます。
資産価値が下がりにくい
Property value
新築購入後10年〜で資産価値が急落しますが、築年数が20年以上経っている中古戸建てであれば資産価値の目減りが少ないです。
中古戸建てはリノベーションすることで住まいの性能や価値を高めることができるので、築年数が古くても販売価格が上がる可能性もあります。
古すぎる物件は費用が高くなりやすい
High cost
新築よりも費用を抑えることができるとメリットにあげましたが、築年数が古すぎると予想以上に費用がかかるなんてことも。
解体後老朽化に伴い予期しない問題が発覚したりすることもある為、予備費用としてリノベーション費用の3~5%を用意しておく事が必要です。
家の土台が傷んでいたり、大規模な耐震補強が必要な場合は、費用が嵩むことがあります。
メンテナンスが必要
Maintenance required
マンションとは違い、戸建ては建物のメンテナンスを自分でしないといけません。そのためメンテナンスコストが高くつく可能性があります。
メンテナンスにかかる費用の中では、外壁塗装が最も高く120万円程度です。リノベーションをした物件だったとしても、10年〜20年住むと何かしらの修繕が必要になってきます。
工事期間中の仮住まいが必要
Temporary residence
リノベーションが完了するまでには、工事内容や物件の状態にもよりますが、3ヶ月〜6ヶ月の期間が必要となります。そして多くの資材・塗料・粉塵…等々、様々な危険がある為、大規模なリノベーションの場合、住みながら工事はできません。
現在お住まいの戸建てをリノベーションする場合は、工事期間中の仮住まいが必要となります。
戸建てリノベーションにかかる期間はどれくらいですか?
約5~8ヶ月が目安です。建物の構造や施工面積によって変わってきますが、設計にかかる期間が2~3ヶ月、工事に3~5ヶ月程度が必要です。
戸建てのリノベーションは、耐震補強など大掛かりな工事になるケースが多いためマンションより工事期間が長くなる傾向にあります。
持ち家のリノベーションをしたいのですが、住みながらの工事は可能ですか?
原則としてできません。フルリノベーションの場合、壁や床・天井を全面的に解体するので、生活の場所の確保ができなくなるので、仮住まいが必要となります。
物件探しの相談はできますか?
もちろんです。
スクールバスでは希望のエリアや理想の間取り、好みのデザインや叶えたいライフスタイルを事前にヒアリングしたうえで、「スクールバス不動産」が所有する豊富なストックの中から条件に合う物件をご紹介します。
リノベーションに適した物件をご案内するので後悔のない物件購入が可能になります。
物件探しやプランの相談にお金はかかりますか?
かかりません。物件のご紹介・ご案内や購入予定の物件に最適なラフプランは無料でご提案しております。概算のお見積りもご提示します。
中古物件を購入したいけれど、建物の古さや耐震面が気になります。
物件を購入していただく前に、徹底した建物検査を実施しています。
現行の耐震基準をちゃんと満たしているか、建物の構造や設備、配管等くまなくチェック。万全の状態であることを確認のうえで最終判断していただけます。
資金計画の相談はできますか?
もちろんです。
ご用意いただける資金や年収・勤務先の状況などをお聞かせいただき、ご予算(借入額)を一緒に整理いたします。