中古戸建てのリビングをリノベーションした5つの事例を紹介
2021.07.10施工事例「中古戸建てをリノベーションしようと思っているけど、リビングはどのような間取りにしたらいいのかな。」
このように、リビングのリノベーションについて知りたい方は多いと思います。
最近では、中古戸建てを購入してリノベーションする方が増えています。
リビングは家族が集まる場所で、過ごしやすく楽しい空間にしたいですよね。
そこで今回は「理想のリビングとは」「リビングの用途」「リビングリノベーションの事例」の3つをご紹介します。
中古戸建ての理想のリビングについて
理想のリビングとはどのような部屋なのでしょうか。
リビングを考える上で大切なことは、家族が自然と集まって過ごせるような快適な空間にすることです。
家族だけでなく友人や親戚を招いた時にも過ごしやすい場所になっていることが大切です。
それでは、どのようなポイントを押さえておけば、理想のイメージのリビングにできるのかを確認していきましょう。
開放感
まずは開放感を考えることが大切です。
空間の広さによって居心地はかなり変わるので、どのくらい開放感があるリビングにするのかをまずは考えましょう。
リビングとダイニング、キッチンが一緒になった間取りにしたり、庭に隣接させてウッドデッキを設置して天気の良い日には窓を開放できる間取りにしたりすると、広々とした空間を演出できます。
生活導線
次に生活動線も意識しましょう。
朝出かける前には家族全員がリビングに集合して支度をすることになると思います。
また、仕事や学校から帰ってきてからは家族で映画を観たりテレビを観たりしてリビングで団欒することも多いでしょう。
そのため、朝の支度のしやすさやリラックスのしやすさを意識した空間になるように、動線を設計しておくことが欠かせません。
デザイン
また、デザインにこだわることも大切です。
リビングは家族が長時間過ごすことになる場所なので、お気に入りのデザインになるように壁紙や床などの素材や色にこだわるようにしましょう。
すっきりとした空間にしたいのか、落ち着いた雰囲気の空間にしたいのかなどによって選ぶべき内装は変わります。
どのようなデザインにするかをあらかじめ考えて言語化しておくことをおすすめします。
中古戸建てのリビングのリノベーションの費用について
リノベーションを行った方の20パーセントが20万円から40万円、15パーセントが40万円から60万円、14パーセントが80万円から100万円をリビングに使っていました。
20万円から60万円をリフォーム代に当てた場合、フローリング、壁紙、クロスの張り替えができます。
リフォームの範囲が広がるほど、より高額な費用がかかります。
60万円以上となると、リビングと和室をつなげたり、床暖房にしたりといったリノベーションが可能です。
中古戸建てのリビングの用途について
ここまでは様々な要素から理想のリビングについて考えてきました。
ここでは使用目的からどのようなリビングにしたら良いかについて考えていきます。
リビングの用途はたくさんあります。
例えば、上述しました家族で映画を観たりテレビを観たりすることはもちろん、友人を呼んでパーティーをすることもあると思いますし、ボードゲームや知育玩具を使ってお子さんと一緒に遊ぶこともあると思います。
どのような用途を最も実現させたいかを考えてそれに合った形でリビングの間取りを設計すると良いでしょう。
用途に合わせて設計する際には、機能的になっているかどうかを意識することをおすすめいたします。
綺麗なデザインになるように設計することももちろん大切なのですが、用途に合わせて快適に使えるかどうかという機能も重視しましょう。
中古戸建てのリビングリノベーションの事例について
それでは次に当社のリノベーションの事例から、どのようなリビングがあるかをご紹介していきます。
リビングに自然と家族の集まる家
ファミリータイプの間取りの中古マンションをリノベーションした際の事例です。
元は3LDKだったのですが、壁を取り払い、大きなリビングルームとお子さんの部屋、ご夫婦の部屋という間取りにリノベーションされました。
もともと部屋があったところには壁がけの大きなテレビを設置し、フカフカのソファを周りに配置することで自然と集まり、リラックスする時間を取れるような間取りになっています。
ダイニングとリビングからすぐに行ける距離にキッチンを設置し、調理中にもご家族とのコミュニケーションが簡単に取れるような設計になっており、家族の団欒がしやすくなりました。
また、お子さんが玄関からLDKを通って部屋に入れるようにしたいというご希望も叶えられるような設計になるように心がけました。
窓から明るい光がリビングに差し込むように間取りを設計し直しただけでなく、リビングの動線も使い勝手を意識して設計されております。
下記のURLから事例の写真や詳細などをご確認いただけます。
https://school-bus.jp/gallery/66
リビングから始まるリノベーションプランニング
ご夫婦で快適なふたり暮らしができるようにリノベーションした事例です。
リビングの広さにこだわり、部屋と部屋をつなぐ廊下部分を最小限にしてこだわり抜いたリノベーションプランです。
コンパクトなキッチンに普段は収納できる備え付けのダイニングテーブルを活用した間取りにしました。
すべてコンパクトにまとめられているのは広く取りたいというご要望のあったリビングルームのためです。
インナーテラス風の無垢床とむき出しになっている躯体のコントラストが美しい、広々としたリビングルームが特徴の間取りです。
下記のURLから事例の写真や詳細などをご確認いただけます。
https://school-bus.jp/gallery/59
新旧の調和感じる築90年の長屋リノベーション
築90年の長屋をリノベーションした事例です。
開放的な空間を意識して、かつ空間が狭くなりすぎないようにスペースを意識した作りとなっております。
キッチンとリビングが繋がっているため、家族とのコミュニケーションが取りやすい空間にも仕上がっています。
シンプルながらも、1つ1つ素材にこだわり、長屋の良さを生かしたリノベーションを実現しました。
https://school-bus.jp/gallery/77
吹抜けを作って開放感をアップ
吹抜けを作って開放感をアップした事例です。
住宅の中央に位置していた階段を端へ移動させ、リビングに吹き抜けを作り、上部と繋がりを作りました。
これにより、空間をより広く感じられ、縦方向で開放感を満喫できます。
https://school-bus.jp/gallery/63
リビングへ2階へ移動し開放感をアップ
リビングを明るく風通しの良い2階に移動した事例です。
3部屋の個室に分かれていた部分の間仕切りを取り払うことで、広いLDKになりました。
天井の梁も見せることで、より開放感が演出できます。
https://school-bus.jp/gallery/71
おわりに
今回は「理想のリビングとは」「リビングの用途」「リビングリノベーションの事例」についてご紹介しました。
リビングは、住宅の中で家族で過ごす時間が最も長いため、過ごしやすさが重要です。
利便性に優れた間取りを作成した後で、外観を左右する色を考えると良いでしょう。
リフォーム業者と相談して、予算内でできる限り希望に沿ったリフォームができるよう努めましょう。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽に当社にご相談ください。
最新記事 by SCHOOL BUSリノベーションジャーナル編集部 (全て見る)
- 【2024】目黒区のリノベーション補助金・助成金制度につい - 2024年10月26日
- 理想の住まいを迅速に実現!ワンストップリノベーション - 2024年10月26日
- 【2024年版】中古マンションのおしゃれなリノベーション22選 - 2024年10月25日
- リノベーションで小さなスペース「ヌック」を作ろう! - 2024年9月18日
- ワンストップリノベーションの近年の傾向と業界トレンドについて - 2024年9月17日