リフォーム工事が完了する前に、依頼主とリフォーム業者の工事責任者が立ち会い、工事の進捗状況や内容を現場で確認します。
これを「中間検査」と言い、計画通りに進んでいるか、不具合がないかどうかを確認する大切な検査です。
「工事が完了してから不具合に気付いた…」「納得がいかない」
こんなトラブルを避けるために、どこを見ればいいのか、チェックしておきたいポイントをまとめました。
中間検査のチェックポイント
□図面通りにできているか
□出入り口の幅や、棚の高さの確認
□段差の確認
□取り付けはしっかりしているか
□ドアや窓を開閉してみてスムーズに動くか
□床や壁に汚れや傷がないか
□設備の電源を入れると問題なく作動するか
□コンセントやスイッチの位置と数
□照明器具の位置と数
おわりに
よくある失敗事例は、コンセントや照明器具の設置数や設置位置の不満。
中間検査の段階では変更が可能なので、リフォーム工事完了後の生活を具体的にイメージしながら、工事の不足や変更点がないか念入りにチェックしましょう。