利用するローンによって必要書類は異なりますが、以下のものを揃えておくとスムーズに申請ができます。
そこで本記事では、事前に揃えておくと申請がスムーズになる必要書類について紹介します。
必要な書類について
●ローン申込書
住宅ローンの審査申込に必要な用紙。
お申込者の名前や住所、連絡先、勤め先など審査のための必要事項を記入します。
●実印(共有の場合書各々)
事前審査の場合は認印でも構いませんが、本審査の場合は実印が必要に。ご夫婦で住宅ローンを審査したり借りられる場合はご夫婦それぞれの実印が必要です。
スムーズな審査のためにも事前に準備しておきましょう。
●売買契約書(原本の提示と写しの提出)
審査の段階で不動産売買契約書の写しの提出が求められます。
審査が通れば金銭消費貸借契約という借り入れ額や期間、条件などを借入先と結ぶ契約を行いますが、その際には売買契約書の原本確認が行われます。大切に保管しておきましょう。
●印鑑証明書(3ヶ月以内発行のもの)
大切な審査~契約になりますので実印がご本人のものと間違いないか3カ月以内に発行された印鑑証明書が必要になります。現在のお住まいの管轄市役所にて発行が可能です。
部数は借り入れ先によって異なりますので確認をしておかれることをおすすめします。
●住民票(本籍地除く家族全員記載、3カ月以内発行のもの)
現在のお住まいの管轄市役所、区役所にて発行可能な住民票。
本籍地を除いてご家族全員分、3カ月以内に発行されたものが必要です。
●給与証明書(源泉徴収票添付)
借入先ごとに融資の条件が設けられており、所得に応じて借り入れの上限額も異なり、源泉徴収票の原本が必要になります。
手元にない場合は勤務先にて発行してもらえる場合が多いので事前に確認しておきましょう。
●住民税課税決定通知書(または住民税課税証明書)
税金を未納ではないかどうか確認のため必要な書類となります。
払っていない税金があるとローンが通らないことが多くなります。
●その他諸経費用(ローン契約書貼付印紙代、保証事務手数料、保証料)
借入先によって名称、金額、支払いのタイミングなど異なります。
●健康保険証
勤続年数の確認に使用されます。
●写真付き身分証明書
氏名や居住地等、申し込み者情報と誤りがないか確認のため使用します。
●銀行届出印
銀行での借り入れの場合、口座開設が条件となることがほとんどで銀行への届出印が必要です。実印でも構いませんが、わけて作られる方が多くおられます。
おわりに
住宅ローンを申請する間際になって焦らないように、前もって必要書類を確認して事前に用意するように心がけましょう。