アクセントクロスとは?選び方も解説します

「アクセントクロスについて詳しく知りたいな」
「アクセントクロスを選ぶ時のポイントを教えてほしい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、アクセントクロスについてと、アクセントクロスの選び方をご紹介します。
アクセントクロスを検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

アクセントクロスとは?

アクセントクロスとは、部屋の壁紙の一部を異なる色・柄にすることを指します。
部屋の壁紙の一部を異なる色・柄にすることで、単調に感じていた部屋の印象をガラリと変えられます。

「部屋に色や柄を取り入れたいけれど、部屋の全てには取り入れたくない」
このようにお考えの方もいらっしゃると思いますが、アクセントクロスであれば一部だけ取り入れられるので、チャレンジしやすいでしょう。

例えば、白一色だった部屋の壁にグリーン系を取り入れることで、安らかな雰囲気に変えられます。
レッド系を取り入れれば、明るい雰囲気に変えられるでしょう。

リビング、ダイニング、子ども部屋、寝室、洗面所、トイレといった場所にアクセントクロスは取り入れられます。
アクセントクロスにより、ご自身だけのオリジナルな空間にできるでしょう。

 

アクセントクロスの選び方について

アクセントクロスを取り入れたいと思っても、どのようにアクセントクロスを選べば良いか分からないという方も多いでしょう。
ここからは、アクセントクロスの選び方についてご紹介します。

 

理想の部屋のイメージで選ぶ

まずはご自身の理想の部屋をイメージしてみてください。
そのイメージをもとに選んでみましょう。
ポイントは3つです。

 

暖色、寒色、中間色

1つ目は、暖色、寒色、中間色です。
暖かいイメージにしたいのであれば暖色系、クールなイメージなら寒色系、どちらでもない場合は中間色がおすすめです。

暖色系には、赤、オレンジ、黄色があります。
暖かい、元気、にぎやかといったイメージを与えます。

寒色には、青、グレーがあります。
クール、落ち着きといったイメージを与えます。

中間色には、緑、紫があります。
フラットなイメージを与えます。

 

明度

2つ目は、明度です。
この明度も重要となります。
明度とは、色の明るさを表す尺度のことを指します。
明度が高いとより白に近くなり、低いとより黒に近くなります。

広い家に見せたいという場合は、明度が高い方が良いでしょう。
高級感を重んじたいという場合は、明度が低い方が良いでしょう。

例えば、温もりのある部屋にするために、暖色系のアクセントクロスを選んだとしても、明度によって与える印象は異なります。
明度の高いオレンジであれば、部屋が広く明るいイメージにできます。
一方明度の低いオレンジであれば、高級感があり落ち着いたイメージにできます。

明度が高い色には、パステルブルー、ペールピンク、ライトグリーンが挙げられます。
明るい、開放的、柔らかい、軽い、部屋が広く見えるといったイメージを与えます。

明度が低い色には、ディープブルー、モスグリーン、ダークグレーが挙げられます。
落ち着いている、高級感、重厚感、部屋が狭く見えるといったイメージを与えられます。

 

彩度

3つ目は、彩度です。
彩度とは、色の鮮やかさを表す尺度のことを指します。
彩度が高ければビビッドに、低いとくすんだ色になります。

そのため、エネルギッシュなイメージにしたい場合は彩度を高くし、落ち着いたイメージにしたいのであれば彩度を低くすると良いでしょう。

 

部屋の利用目的で選ぶ

次に、部屋の利用目的で選ぶ方法です。
書類やダイニングルーム、寝室のように、利用目的が明確であれば、その目的に適した色を取り入れてみると良いでしょう。

なお、各色が与える印象は以下です。
赤:派手、情熱的、明るい、興奮作用、食欲アップ
青:爽やか、冷たい、涼しさ、安眠
黄:明るい、幼い、にぎやか、騒がしい
緑:安らぎ、自然、リラックス
白:清潔、明るい、広がり
黒:高級感、クール、重厚感
グレー:控えめ、落ち着き、洗練
紫:高貴、上品、神秘的
茶色:自然、落ち着き、渋い、大人っぽい
ピンク:かわいい、ロマンチック、甘い

 

家具の色に合わせて選ぶ

最後に、既にある家具の色に合わせて選ぶ方法です。
家具の色と近しい同系色にすることで、スッキリとしたまとまりのある部屋に変えられるからです。
カーテンやソファといった家具に合った色をアクセントとして取り入れてみても良いかもしれません。

例えば、淡いベージュのソファがあるとしたら、ブラウンやグレージュ、淡いイエロー等が合うでしょう。

なお、家具だけでなく、床の色にも着目して検討するとよりまとまりのある部屋にできますよ。

 

おわりに

今回は、アクセントクロスについてと、アクセントクロスの選び方をご紹介しました。
部屋の印象を変えられるアクセントクロスを、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
アクセントクロスをお考えでしたら、ぜひ当社にお任せください。

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