こうすれば良かった!パントリーを作るリノベーションで後悔しないポイントをご紹介!
2022.06.24インテリア・こだわり住宅のリノベーションをお考えの方の中には、パントリーを作ることを検討している方も多いと思います。
パントリーとは、食料や日用品のストックなどを収納するための部屋のことです。
今回は、パントリーを作るメリットとデメリット、こうすれば良かったと後悔しないためのポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
パントリーを作るメリットとデメリットをご紹介
パントリーのメリット
パントリーのメリットは次の3つです。
収納が増える
1つ目は、収納が増えることです。
キッチンの近くに作ることが多いため、食材や調理器具でごちゃごちゃしがちなキッチンをすっきりできます。
ひろびろと使えるため、調理中のストレスも少なくなるでしょう。
取り入れやすい
2つ目は、取り入れやすいことです。
広いスペースを確保しなくても、大きなメリットが得られます。
食器棚と組み合わせたり、上部のスペースを活用したりすることでパントリーを取り入れることも可能です。
掃除がしやすい
3つ目は、掃除がしやすいことです。
まとめ買いのストックを置いたり災害時の備蓄の保管場所にしたりできるため、その収納能力が注目されがちなパントリーですが、掃除がしやすいというメリットもあります。
単純な構造でオープンなため、出入りがしやすく掃除もしやすいでしょう。
パントリーのデメリット
一方で、デメリットもあります。
それは生活スペースを圧迫する可能性があることです。
広いパントリーを作った結果、キッチンが狭くなってしまっては使い勝手に影響が出てしまいます。
しかしそれを気にしてキッチンから離れた場所に設置した場合、ものを取りに行くのがストレスになってしまうこともあります。
そのため、パントリーを作る際には生活スペースとのバランスを考えて広さを考えましょう。
また、実際にキッチンを使う際の銅線を意識して間取りを決めましょう。
パントリーを作って良かったと後悔しないためのポイントをご紹介!
ここではパントリーを作る際に、後悔しないためのポイントを6つ紹介します。
回遊動線を意識する
1つ目は、間取りは回遊動線を意識することです。
回遊動線とは、行き止まりがなくぐるぐると回れる間取りの作り方のことです。
パントリーに食料品以外に日用品のストックなどを置いておく場合は、とくにキッチンからだけでなくリビングやお風呂場からも行き来がしやすい回遊動線を採用するのがおすすめです。
目的を設定し入念にシミュレーションする
2つ目は、広さを考える際には目的を設定し入念にシミュレーションすることです。
パントリーに何を置くのかによって、適切な広さは異なります。
前述したように、広すぎるとほかの生活スペースを圧迫してしまうため、実際に置くものの大きさを考えて念入りなシミュレーションを重ねましょう。
可動式を採用
3つ目は、パントリーの棚には可動式を採用することです。
パントリーの中に収納するものは、買い替えや買いだめによって収納したいものの大きさや量が変わることも考えられます。
その際に、棚の高さを調節できるようにしておくと無駄なく収納できます。
家電や収納ボックスのサイズを意識する
4つ目は、棚の奥行きは家電や収納ボックスのサイズを意識して決めることです。
奥行きは、棚の使いやすさを大きく左右する重要な要素です。
浅すぎてもものが置けず、深すぎても取り出しにくくなります。
奥行きを決める際には、収納する家電や収納ボックスのサイズを考慮しておくと良いでしょう。
扉をなくすか引き戸にする
5つ目は、パントリーの扉はなくすか引き戸にすることです。
頻繁に出入りする場合は、何度も扉を開け閉めするのは億劫でしょう。
とくに、開き戸の場合は両手がふさがっていると開けにくかったり、間取りによっては通路をふさいでしまったりしがちです。
そのため、扉を付ける場合は開きっぱなしでもストレスにならない引き戸がおすすめです。
コンセントを付ける場合
6つ目は、コンセントを付ける場合についてです。
パントリーの中に家電を置く場合には、コンセントの配置やアンペア数に注意しましょう。
のちのち、コンセントの場所が悪くて家電につなげられない、アンペア数が足りないなどが発覚すると面倒でしょう。
リノベーションで注意すべきポイントをご紹介!
先ほどはパントリーに対する注意点をお伝えしましたが、リノベーションをする場合に共通して注意していただきたいポイントがあるので紹介します。
ポイントは次の2つです。
優先順位を明確にする
1つ目は、優先順位を明確にすることです。
パントリー以外にもリノベーションする箇所がある場合には、希望に優先順位をつけると予算オーバーして後悔することがありません。
設計段階から実際の生活をイメージする
2つ目は、設計段階から実際の生活をイメージすることです。
暮らしやすい間取りや生活動線は家庭によってさまざまです。
暮らし始めたら不便だった、なんてことがないよう、実際に生活するシーンをしっかりイメージしてリノベーションを計画しましょう。
おわりに
今回は、リノベーションでパントリーを作ることをお考えの方向けに、メリットとデメリットや注意すべきポイントを紹介しました。
ぜひ参考にして、後悔のないリノベーションにお役立てください。
リノベーションに関して、ご不明な点等ございましたら、当社までお気軽にご相談ください。
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