中古マンションのリノベーションを検討中の方へ！アイランドキッチンの良さを解説します！

2021.03.03インテリア・こだわり

中古マンションのリノベーションで、アイランドキッチンにしたいと思っている方はいらっしゃいませんか。

アイランドキッチンをマンションで取り入れるのは、諦めている方も多いのではないでしょうか。

しかし、リノベーションを行うことで実現できます。

今回はアイランドキッチンのメリットとデメリットをご紹介します。

 

アイランドキッチンとは

アイランドキッチンとは、どんなキッチンがご存じでしょうか。

通常のキッチンは壁にくっついていますが、アイランドキッチンは壁から離して、独立した位置に設置します。

その形が陸から離れている島のように見えることから、アイランドキッチンと名付けられました。

いつかアイランドキッチンで料理してみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、リノベーションでアイランドキッチンにするのには勇気が必要でしょう。

実際にアイランドキッチンを取り入れるとなると、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

次節ではアイランドキッチンのメリットとデメリットをご紹介します。

 

アイランドキッチンのメリットとデメリットとは

それでは、アイランドキッチンのメリットとデメリットをご紹介します。

 

アイランドキッチンのメリットとは

 

開放感を演出できる

通常のキッチンは壁に沿っています。

キッチンがリビングやダイニングに向かって設置されているものもあります。

この場合、壁に向かって調理する場合があり、窮屈に感じやすくなってしまいます。

しかし、アイランドキッチンなら、壁に向かって調理をすることはないでしょう。

目の前の障害物がないため視界が開け、開放感が演出できます。

 

広々としたスペースで調理時間も有意義に過ごせる

多くの人で調理できることできます。

数人で調理したいけど、意外と狭くてイライラすることはありませんか。

キッチンの多くは、1人で調理する程度の大きさしかありません。

多くても2人が限界でしょう。

しかし、アイランドキッチンなら、周りに立てば何人でも一緒に調理できます。

家族が多い方やお子様がいらっしゃる方におすすめであると言えるでしょう。

 

コミュニケーションが取りやすい

壁がないため、リビングやダイニングにいる家族と話しやすいでしょう。

また、小さなお子様がリビングで過ごしているのも見ておけることもメリットです。

 

設計の自由度が高い

通常のキッチンは設計が決まっているので、アレンジできる幅が少ないですが、アイランドキッチンは設計の自由度が高いので、キッチンにこだわりたい方にはもってこいと言えるでしょう。

 

アイランドキッチンのデメリットとは

 

広いスペースが必要

広々としたアイランドキッチンを実現するためには、ある程度の大きさのスペースが必要です。

また、冷蔵庫を置くスペースや収納スペースも必要なので、きちんと設計しておく必要があるでしょう

 

キッチンが丸見えになる

最近では見せる収納など、見せても良いキッチンづくりが人気です。

しかし、実際にキッチンが丸見えとなると、細かなところまで気を使って掃除をする必要があるでしょう。

そのため、掃除や整理整頓をする頻度が高くなります。

 

においが部屋に移る

においを遮る壁がない状態になるので、調理したにおいが広がりやすいと言えるでしょう。

換気扇を高機能なものにしたり、しっかり換気できる環境を作る必要があります。

 

アイランドキッチンを取り入れる際のポイントとは

先ほどは、アイランドキッチンのメリットとデメリットをご紹介しました。

では実際にアイランドキッチンを取り入れる際のポイントは何なのでしょうか。

最後にアイランドキッチンを取り入れる際のポイントをご紹介します。

 

動線を意識して設計すること

キッチンと言っても野菜を切る、洗い物をする、火を使って調理するなどいくつもの工程があるでしょう。

それらがスムーズにできるように、設計を考える必要があります。

 

通路の広さ

開放感を演出したいからといって、アイランドキッチンの周りの通路を広くとりすぎると、移動距離が長くなるので疲れやすいでしょう。

疲れない程度にスペースをとった設計が好ましいです。

 

収納スペース

アイランドキッチンは通常のキッチンに比べ、収納スペースを確保しにくいと言えるでしょう。

しかし、キッチンは多くのものを置いておくので、整理整頓するためにも十分な大きさの収納スペースが必要です。

収納量も考慮して設計を進めることをおすすめします。

 

おわりに

今回は、アイランドキッチンのメリットとデメリットをご紹介しました。

憧れのアイランドキッチンにも、気を付けるポイントがあることを知っていただけたのではないでしょうか。

今回ご紹介したことを生かして、良いアイランドキッチンを実現すると良いでしょう。

本記事を参考にしていただければ幸いです。