子供部屋に必要なものの選び方とポイントをご紹介します!
2021.12.17暮らしお子さんと一緒に暮らすにあたって、成長しやすい子供部屋にしてあげたいですよね。
そこで今回は、子供部屋を作る際に意識したいことをご紹介します。
また、子供部屋に必要なものの選び方とポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
子供部屋を作る際に意識したいことをご紹介!
そもそも、子供部屋は何のために設けるのでしょうか。
第一に意識したいのは、「お子さんの自立心を養う場所」であることです。
せっかく子供部屋を用意しても、親が常に管理をしていては、お子さんの自立心が養われません。
つまり、子供部屋は「お子さんが自分自身で管理する場所」として成り立たせるのが大事なのです。
子供部屋を考えるターニングポイントとしては、小学校就学時が一般的ですね。
学用品が一気に増えるので、それらを収納する場としても子供部屋の必要性が高まります。
本格的な勉強が始まるので学習机を用意するご家庭も多く、プライベートを意識する時期でもあるため、「自分の部屋がほしい」とお願いされる場合もあるでしょう。
何歳から子供部屋を用意すべきか悩んでいる方は、こうした「環境」や「精神年齢」の変化を目安にするのがおすすめです。
子供部屋に必要なものの選び方とポイントをご紹介!
お子さんが小学校に上がるタイミングで、子供部屋が必要になってくるケースが多いでしょう。
ここからは、小学時代の子供部屋に必要なものの選び方とタイミングについて3つご紹介します。
子供が楽しく片付やすい収納家具を選ぶ
1つ目が、子供が楽しく片付やすい収納家具を選ぶことです。
おもちゃや教科書など、子供部屋にはなにかと物が多く、散らかりがちですよね。
しかし、お子さんの自立心を養うためにも、親が常に片づけをしているのはよくありません。
子供でも楽しく片付けやすい収納家具にこだわることで、お子さんが自ら片付けられるようになり、お子さんの自立を促してくれるでしょう。
子供の背の高さにあったサイズを選ぶ
2つ目が、子供の背の高さにあったサイズを選ぶことです。
学習机や椅子のサイズ感は考えられる方も多いですが、子供の手が届かない高さの本棚なども控えたいですね。
低めの家具で統一すると部屋全体がすっきりとした印象にもなるため、空間を広く見せたい場合にもおすすめです。
子供の成長に合わせて柔軟に対応できる、長く使えるものを選ぶ
3つ目が、子供の成長に合わせて柔軟に対応できる、長く使えるものを選ぶことです。
家具は決してお安いものではないですし、何度も買い換えや買い直しが効きませんよね。
子供部屋でお子さんが使用する家具も、最低でも小学校に通う6年間は使い続けられるものを選びたいものです。
そのため、入学時の趣味でキャラクターものを揃えるよりは、シンプルな家具で統一するほうが、成長しても使い回しができておすすめです。
また、サイズを柔軟に変えられたり、カスタムで組み直しができたりする家具は、お子さんの成長に合わせてその都度快適に使用できるでしょう。
勉強に集中できる部屋づくりのポイントをご紹介!
中学、高校に上がるにつれて、次第に勉強時間も増え、勉強に集中できる環境づくりが必須となってきます。
ここからは、勉強に集中できる部屋作りのポイントについて3つご紹介します。
ベッドは机から見えない位置
1つ目が、ベッドは机から見えない位置に置くことです。
集中したい時の大敵となるのが、ベッドですね。
勉強中にベッドが目に入ると、ついつい横になって休んでしまったり、気が散ってしまったりする場合もあり、勉強に集中しづらくなってしまいます。
これを避けるために、机の位置を決めてから、なるべく視界に入らない位置にベッドを配置するのがおすすめです。
収納棚は机の近くに置く
2つ目が、収納棚は机の近くに置くことです。
机の上は広々と使える方が良いので、卓上には最低限のものだけを置き、その時使っていない参考書やノートは本棚に収納するのがおすすめです。
そうなると、何度も立ち上がって参考書を取りに行ったり、他のものに目移りしたりするのを防ぐために、本棚は机の近くに置くのが良いでしょう。
また、同様の理由で、勉強関連の物はすぐ見える場所に、趣味や遊び道具は一番下など見えない場所か他の棚に収納すると、誘惑を避けられます。
色の選び方にもこだわる
3つ目が、色の選び方にもこだわることです。
色は、人のメンタルに大きな影響を与えることが分かっています。
集中力を高めるには寒色が良いと言われているため、取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、子供部屋で集中して勉強するのも大切ですが、同時にリラックスできる空間であることも大切です。
そのために、寝具やカーテンなど、ポイントになる小物の色をお子さんの好きな色にするのがおすすめです。
さらに、子供部屋では照明の色も重要になってきます。
昼光色の蛍光灯は、交感神経が優位になり集中力がアップするため、勉強する時にピッタリでしょう。
反対に、就寝前などリラックスしたい時は、温かみのあるオレンジ系の電球色の照明を使用するのがおすすめです。
おわりに
今回は、子供部屋を作る際に意識したいことについてご紹介しました。
また、子供部屋に必要なものの選び方とポイント、さらに勉強に集中できる部屋作りのポイントについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
最新記事 by SCHOOL BUSリノベーションジャーナル編集部 (全て見る)
- 【2024】目黒区のリノベーション補助金・助成金制度につい - 2024年10月26日
- 理想の住まいを迅速に実現!ワンストップリノベーション - 2024年10月26日
- 【2024年版】中古マンションのおしゃれなリノベーション22選 - 2024年10月25日
- リノベーションで小さなスペース「ヌック」を作ろう! - 2024年9月18日
- ワンストップリノベーションの近年の傾向と業界トレンドについて - 2024年9月17日