クッションフロアとは?メリットとデメリットを解説します!

「クッションフロアのメリットとデメリットについて教えてほしい」
「自分でクッションフロアを貼りたいけれど手順が分からない」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、クッションフロアのメリットとデメリット、ご自身で貼る際の手順についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

クッションフロアのメリットとデメリットについて

そもそも、クッションフロアとはクッション性に優れた床材のことを指します。
塩化ビニール系の素材で作られています。
表面は、タイル調やフローリング調などのさまざまな模様が印刷されており、裏面は不織布で仕上げられていることが多いです。

そんなクッションフロアは、床材でとても人気で、種類も豊富です。
そんなクッションフロアについて、ここではメリットやデメリットに着目して解説します。

 

クッションフロアのメリット

まず、クッションフロアのメリットについてです。
メリットは4つあります。

 

耐水性がある

1つ目は、耐水性があることです。
塩化ビニール素材には水を弾くという性質があるからです。
水に濡れたとしても、さっと拭き取れるということがとても魅力的ですよね。
そのため、キッチンや洗面所、脱衣所、トイレといった水周りで使用されることが多いです。

 

メンテナンスが簡単

2つ目は、メンテナンスが簡単であることです。
防水性が高く、そして油がついたとしても拭き取るだけで綺麗にできます。
シミにもなりにくいので、お手入れがとても簡単です。

 

施工が簡単

3つ目は、施工が簡単であることです。
カッターやハサミ等でご自身の好きな大きさにできますし、簡単に設置できます。
ご自身で手軽に取り組めるでしょう。

 

デザインが豊富

4つ目は、安価でデザインが豊富であることです。
クッションフロアは低価格であるため、気軽に設置できます。
デザインや種類も豊富ですので、好きな雰囲気に変えられるでしょう。

以上が、クッションフロアのメリットでした。

 

クッションフロアのデメリット

次に、クッションフロアのデメリットです。
デメリットは4つあります。

 

劣化が早い

1つ目は、劣化が早いことです。
クッションフロアは、両面テープや専用のボンドを使用して貼り付けます。
しかし、この粘着力が劣化することで、剥がれてしまう恐れがあります。
剥がれた隙間にゴミが溜まってしまうこともあるでしょう。

 

安っぽく見える場合がある

2つ目は、安っぽく見える場合があることです。
どうしてもテカリが出てしまい、安っぽく見えることもあるでしょう。
ただし、種類も豊富ですので、高級感を醸し出すものも中にはあるでしょう。

 

傷がつきやすい

3つ目は、傷がつきやすいことです。
クッションフロアは傷がつきやすい特性があります。

 

湿気がこもりやすい

4つ目は、湿気がこもりやすいことです。
塩化ビニールで作られているため、通気性に関してはあまり良くないでしょう。
湿気によってカビが発生する恐れもゼロではありません。

以上が、クッションフロアのデメリットでした。

 

クッションフロアがおすすめの場所は?

ここまでは、クッションフロアのメリットとデメリットについてご紹介しました。
では、クッションフロアがおすすめの場所はあるのでしょうか。
ここからは、クッションフロアが向いている場所についてご紹介します。

 

水周り

まずは、水周りです。
前章でも解説したように、クッションフロアは防水性に優れています。
表面について汚れも落としやすいので、洗面脱衣所やトイレといった水周りにおすすめです。

 

ペットのいる部屋

次に、ペットのいる部屋です。
クッション性があるため、ペットの足腰に優しいです。
汚れも取りやすいので、ごはんのスペースやトイレのスペースに利用できるでしょう。

 

お子様の部屋

最後に、小さなお子様の部屋です。
クッションフロアは表面が柔らかいので、モノを落とした時の音や衝撃を吸収してくれます。

 

クッションフロアを貼る手順について

では、クッションフロアを実際にご自身でどのように貼れば良いのでしょうか。
ここからは、クッションフロアを貼る手順についてご紹介します。

 

床掃除

まずは、床を掃除しましょう。
ゴミやホコリを取り除きましょう。

 

仮敷き

次に、クッションフロアを仮敷きしてみましょう。
敷きたい場所の大きさに合わせてカットしましょう。

 

床貼り

次に、両面テープや専用ボンドで床貼りましょう。
中の空気を外に逃すように貼っていきましょう。
貼り終わったら、全体にローラーをかけて圧着させましょう。
隙間なく圧着させておくと安心です

 

継ぎ目処理

最後に、継ぎ目処理材を注入しましょう。
継ぎ目部分の耐久度を上げるためにも、継ぎ目に継ぎ目処理材を注入することをおすすめします。

以上が、クッションフロアをご自身で貼る際の手順についてでした。

 

おわりに

この記事では、クッションフロアのメリットとデメリット、ご自身で貼る際の手順についてご紹介しました。
多くのメリットがあるクッションフロアを、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
リノベーションをご検討中の方で、何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

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