最適なトイレの間取りとは？大きさを決める際のポイントをご紹介します！

せっかく家を建てるなら、細かいところにもこだわって快適に住み続けられるマイホームを手に入れたいですよね。
その中でも使用頻度が高いのにあまり意識されないのが、トイレです。
そこで今回は、最適なトイレの間取りの大きさを決める際のポイントについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

トイレの間取りの大きさを決める際のポイントをご紹介！
- 必要最低限のスペースを確認
- 必要最低限のスペースを希望に合わせて広げる
トイレを広々と見せるコツをご紹介！
トイレの寸法に関する注意点をご紹介！
おわりに

トイレの間取りの大きさを決める際のポイントをご紹介！

まずは、一般的なトイレの大きさについてご紹介します。
戸建ての場合、一般的なトイレの大きさは、約0.5坪の幅80センチ、奥行き160センチとなります。
幅は分譲マンションのトイレとそれほど変化はありませんが、奥行きが分譲マンションのトイレより約40センチ長くなるため、トイレ空間にゆったりとした余裕が出ます。
奥行きに余裕を持たせることで、トイレ空間を広々と使用できますし、収納スペースや手洗い場なども設けられます。

高齢者や車椅子を使用されている方がいらっしゃる場合は、トイレにおいてもバリアフリーを考慮することになるでしょう。
バリアフリーを考慮したトイレの広さは、約0.75坪の幅が120センチ以上、奥行きが160センチ以上の空間が必要となります。

また、新築でトイレを検討する際には、広いスペースや最新のタイプを取り入れたいとお考えの方も少なくありません。
しかし、最適な広さのトイレを叶えるためにはじめにチェックしたいのは、必要最低限のスペースです。
ご家庭での必要最低限の広さを把握したうえで、そのスペースをどれくらいまで拡大するかを考えると、ご自身のライフスタイルに合った快適なトイレが叶うでしょう。
ここからは、必要最低限のスペースをどうやって確認するかについてご紹介します。

必要最低限のスペースを確認

まずは、便器から必要最低限のスペースを確認します。
スペースを知るためには、まずトイレに置く便器の寸法を調べましょう。
便器の寸法はおおよそ似ていますが、商品ごとに少しずつ違ってきます。
そのため、必要最低限設けるスペースも、採用したい便器の寸法によって変わってくるのです。

必要最低限のスペースは、幅は便器の幅プラス30センチ程度、奥行きは便器の奥行きプラス40センチ程度となります。
万が一、必要最低限のスペースの確保が難しいという場合は、便器を小さいものに変更するなど検討すべきです。

必要最低限のスペースを希望に合わせて広げる

次に、必要最低限のスペースを希望に合わせて広げていきましょう。
先述の通り、戸建ての場合、一般的なトイレの広さは幅80センチ、奥行き160センチなので、奥行きに余裕があります。
幅45センチ、奥行き80センチの通常サイズの寸法の便器を採用した場合、必要最低限のスペースは十分に確保できるでしょう。

トイレを広々と見せるコツをご紹介！

家を建ててからトイレを広くリフォームする場合、費用も時間も必要です。
そこで、トイレスペースをできるだけ広くみせるコツをこれから3つご紹介します。

膨張効果

1つ目が、明るい色で膨張効果を狙うことです。
白やベージュなどの明るい色は、実際より膨張して見える効果があります。
ですので、それらの色でトイレスペースをコーディネートすると、トイレを広々と見せられます。
また、ナチュラルな色味は洋風や北欧風の雰囲気がお好みの方にもピッタリでしょう。

床と同系色のマット

2つ目が、床と同系色のマットにすることです。
トイレの床にマットを置くというご家庭は多いでしょう。
そこで、そのマットを床と同系色にすると、トイレが広々と見えます。
逆に、床と真逆の色のマットを敷いてしまうと、色の対比が目立って窮屈に感じる可能性があります。

差し色

3つ目が、差し色を入れるなら寒色か中性色にすることです。
トイレにあまり派手な色を使うのは、おすすめできません。
リラックスできる空間を作るためにも、中性色の緑などを差し色に使うのが良いでしょう。

トイレの寸法に関する注意点をご紹介！

ここからは、トイレの寸法に関する注意点を3つご紹介します。

床排水か壁排水

1つ目が、床排水か壁排水か確認することです。
床排水か壁排水かによって、便器の設置場所が変わるので、便器の後ろを必ず確認しましょう。

コンセントの位置

2つ目が、トイレのコンセントの位置を確認することです。
トイレスペースの寸法と一緒にトイレの中のコンセントの位置を事前に確認してからショールームや販売店に行くのがおすすめです。
そうすることで、スタッフにトイレの間取りを伝えやすく、ご自宅に合った便器をスムーズに案内してもらえるでしょう。

ペーパーホルダーの位置

3つ目が、ペーパーホルダーの位置を考えることです。
小さい便器の場合、ペーパーが取りにくくなる恐れがあるため、便器を変える際にはペーパーホルダーの位置も考慮しましょう。

おわりに

今回は、快適なマイホームを手に入れたいとお考えの方に向けて、トイレの間取りの大きさを決める際のポイントについてご紹介しました。
また、トイレを広々と見せるコツや、トイレの寸法に関する注意点についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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SCHOOL BUSリノベーションジャーナル編集部

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