リノベーション費用を抑えるポイントをご紹介!
2021.02.22リノベーション憧れのリノベーションですから、「自分の理想を実現させたい!」とお考えの方も多いかと思います。
しかしいざ業者にリノベーションを依頼してみると、予想以上の高額な費用がかかり驚く方も少なくありません。
どういった方でも、やはり費用は抑えておきたいものです。
今回は、リノベーション費用を抑えるポイントをいくつかご紹介していきます。
一定の予算と上限を決めておく
リノベーションを検討する際、予算を大幅に上回ってしまうことを防ぐため、あらかじめ一定の予算を設定しておきましょう。
魅力的なリノベーション方法に思わず目移りしてしまい、あれもこれもとなってしまうといつの間にか予算を超えることになり兼ねません。
事前に「設定予算」と「上限予算」の2つを決めておくことで、予算オーバーすることを回避できます。
最初に設定予算を決定し、この予算内に収めることを目標にしておくと安心です。
「ここだけはこだわりたい!」という箇所がある場合のみ、「上限予算までに収まるか?」を確認しながら進めていきましょう。
また上限予算に関しては後の生活や思わぬ災害などにも考慮しながら、無理のない範囲で金額設定することが大切です。
予算内に収まるようにプロに相談するのも◎
「高額な費用は出せないけれど、どうしても設定予算内に収めたい…」という場合、リノベーション会社に設定予算内でのリノベーションが可能かどうか相談してみましょう。
その際のポイントとしては、「必ずこの予算内で」と初めに伝えておくことです。
予算内でリノベーションの実現を依頼してみたのち、どうしても予算を超えてしまうとなった場合には「上限予算」も検討するようにしましょう。
妥協できない箇所を決めておく
逆に予算を気にし過ぎるがあまり「あれもこれもやめておこう」となると、妥協ばかりになってしまい、リノベーションも中途半端な仕上がりになることがあります。
そうなってしまうと「思っていた仕上がりと違う」と後悔することにもなり兼ねません。
妥協し過ぎてしまわないように「妥協できないリノベーション箇所」も決めておくことをおすすめします。
家族全員の意見を聞いて検討しましょう。。
これを決めておくことで予算を超えてしまった場合にも、「何が必要で何が不要か」という判断がしやすくなるでしょう。
費用を予算内に収めることと同時に、こだわる部分には妥協せずきちんと投資することも大切です。
現在の間取りを活かす
間取りの変更により予算が高額になってしまう場合は、現在の間取りを活かすことができないか再検討してみるのも良いでしょう。
それによって、壁を取ったり配管を移したりといった工事の費用を無くすことができます。
現在の間取りのままという制限をあえて設けることで、制限範囲内で行えることのアイデアが浮かんでくることもあります。
妥協とは違い「現在あるものの良さを活かす」ということで、リノベーションの費用を大幅に抑えるという方法もあります。
使われる部材のグレードを下げる
リノベーション費用の中には、使われる部材の材料費なども入っています。
高いグレードのものを建具・床材などに用いると、工事料金も高くなってしまいます。
費用を抑えようという場合は、部材のグレードを下げることも検討してみると良いでしょう。
おわりに
今回は、リノベーション費用を抑えるポイントをいくつかご紹介しました。
どんな方であっても「予算の上限」はあるかと思います。
決められた予算内で自分の理想の住宅を実現させるためには、何に費用をかけて何を抑えるかという「取捨選択」が重要なポイントとなってきます。
リノベーションを行う前には、「削る部分」「こだわる部分」を明確にしておき、理想を少しでも実現できるように努めていきましょう。
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