インダストリアルスタイルのリノベーション　神戸市の実例もご紹介

2021.05.13リノベーション

荒々しさが魅力のインダストリアルスタイルのリノベーション。

近年、部屋をインダストリアルスタイルの空間に仕上げたいという方も増えています。

今回はインダストリアルスタイルのリノベーションについて、神戸市の実例も併せてご紹介していきます。

 

 

 

 

【リノベーション】インダストリアルスタイルの魅力は？

 

 

インダストリアル（industrial）という単語には、「産業の」「工業の」という意味が含まれています。

躯体現しのコンクリートやむき出しになった配管など、「工場」「倉庫」をイメージさせるような、素朴で飾らないクールさをもったインテリアのスタイルを「インダストリアルスタイル」と言います。

金属・コンクリート・タイルなどの無機質素材に少し古めいた木材・革などの有機物素材を組み合わせることで、一気にインダストリアルスタイルに仕上げることができます。

飾らないシンプルさ・荒々しさといったクールな面の中に、ユーズド仕様の温かみを感じることができるのが魅力です。

 

 

【インダストリアルスタイル】リノベーションのポイントは？

インダストリアルスタイルのリノベーションを行うポイントをいくつかご紹介します。

 

飾らないスタイルの躯体現し・塗装

天井・壁などにコンクリートをむき出しの状態にした「躯体現し」を取り入れることで、インダストリアルスタイルに近づけることができます。

建物の構造体を指す躯体は、コンクリートの柱・壁・梁など指しています。

天井・壁をリノベーションによって躯体現しにする場合、壁表面の仕上げを取り除き、コンクリート躯体をむき出しのまま見せます。

いびつさの残るコンクリート表面、壁の仕上げを剥がした後のパテ処理が残った部分など、従来であれば隠す部分を隠さずそのまま見せるのが特徴です。

このような荒々しい雰囲気が、魅力となって空間に上手く馴染むのです。

 

床材には無垢材フローリングを

インダストリアルスタイルの空間を作る際におすすめの床材は、「無垢材フローリング」です。

無垢材フローリングは経年劣化とともに使えば使うほどに味わいが出てくるため、インダストリアルスタイルに適した床材だと言えます。

またフローリング材の中には長年使い込んだようなヴィンテージの加工が施された床材もあり、インダストリアルスタイルにぴったりです。

 

ユーズド感漂うアイテムを取り入れる

使い込まれたようなユーズド感漂うアイテムを取り入れるのも、インダストリアルスタイルに近づけるポイントです。

年代もののヴィンテージ家具はもちろん、ヴィンテージの加工が施されたアイテムを取り入れてみるのもおすすめです。

金属製のアイテムではサビの加工が施されたものを取り入れてみると、グッとインダストリアルスタイルの雰囲気がでるでしょう。

 

 

神戸市の実例をご紹介

神戸市のインダストリアルスタイルのリノベーション実例をご紹介します。

 

 

詳細情報

地域：兵庫県神戸市

家族構成：ご夫婦・お子さま2人

築年数：34年

物件種別：一戸建てリノベーション

工期：2ヶ月

 

施工ポイント

2階建ての鉄骨造住宅のリノベーションをご希望されたOさま。

長年集め続けたヴィンテージ感のあるインテリアが上手くマッチするような空間にするため、インダストリアルスタイルのリノベーションを行われました。

現し鉄骨やヘリンボーンの床材が施された1階。

またOさまが自身で塗装された壁や木材や、金属を取り入れたオリジナルキッチンなど、まるで「倉庫」をイメージするようなラフさのあるインダストリアル空間に仕上がりました。

 

 

 

おわりに

今回はインダストリアルスタイルのリノベーションについて、神戸市の実例も併せてご紹介しました。

「工場」「倉庫」をイメージさせるようなインダストリアルスタイルのリノベーションによって、飾らないそのままのお洒落さを感じてみてはいかがでしょうか？

 

神戸市の実例詳細ページはこちら→

https://www.school-bus.jp/gallery/17

 

 

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