こうすれば良かった!リノベーションの参考になる失敗例をご紹介します!
2021.12.31リノベーション
ライフステージの変化や経年劣化などで、マイホームをリノベーションしようとお考えの方も多いでしょう。
リノベーション費用も安くはないですし、せっかくなら満足のいく仕上がりにしたいですよね。
そこで今回は、リノベーションの参考になる失敗例についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
リノベーションの業者や資金での失敗例をご紹介!
ここからは、リノベーションの失敗でもよくある、業者と資金面での失敗例についてご紹介します。
業者の失敗例
まずは、業者の失敗例です。
業者のデザイナーがいろんな配置や配色の提案してくれても、自分の理想のイメージと合わないという事態は良く起こります。
提案している時点であまり納得がいっていない場合は、無理に着工しても完成後に公開が残る可能性が高いです。
リノベーション業者のセンスや技術は、後々気づいても手遅れになってしまいます。
そのため、リノベーションを開始する前に、業者の方としっかり話して、ご自身の希望とマッチするかを確認してから契約するようにしましょう。
資金面での失敗例
続いて、資金面での失敗例です。
住みやすい家にしようとあれもこれも直すと、当初の予算よりも大幅に超えた金額になってしまったということは少なくありません。
誰でも家中のあらゆる場所を改善したいのは当然ですが、支払いが大変になって、かえって生活に支障をきたすようでは元も子もありません。
資金面で後悔しないためにも、リノベーション業者に依頼する前に、まずは予算を明確に決めることが大切です。
業者に予算を伝えて、その予算の範囲内でのリノベーションを提案・決定していけば、失敗を防げるでしょう。
リノベーション内容の失敗例をご紹介!
続いて、リノベーション内容の失敗例について2つご紹介します。
棚や机などの高さや奥行き
1つ目が、棚や机などの高さや奥行きです。
棚や机の高さや幅は、リノベーション会社とも念入りに打ち合わせを重ねる箇所です。
ところが、実際生活し始めたら使いにくかったという事例が少なくないのです。
例えば、「トイレの上に設置してもらった棚が、いざ実際に生活してみると手が届きづらかった」などの事例があります。
トイレの棚は、スペースや全体的なバランスから、必然的に少し高めに、奥行きは浅く設置されがちです。
あまり見られたくないものを収納する場合は、高さを出して目線から外したい場合もありますよね。
観葉植物やおしゃれな小物などを飾りたいのか、トイレットペーパーやお掃除道具を置きたいのかなど、置きたいものによっても快適な高さが変わってきます。
そのため、具体的に置きたいものや日常で使用する様子をイメージしながら、本当にその高さがご自身の生活に合っているかを確認してみてください。
コンセントの数と場所
2つ目が、コンセントの数と場所への不満です。
コンセントに関してはそこまでこだわらない方が多いかもしれませんが、住んで初めて気づく失敗談として非常に多い箇所です。
よくある失敗としては、以下のようなものがあります。
・多かった
・少なかった
・配線が丸見えで気になる
・コンセントが見えるのが気になる
・家具で隠れて使えない
そこで、このような失敗を防ぐために、以下のポイントを書き出しておくのが非常におすすめです。
・置き家具にかぶってしまっていないか
・掃除道具は何を使用し、どこにしまうのか
・小型家電(キッチン用品や美容用品)は何をどこにどれくらい置くのか
できる限りリアルな生活スタイルをイメージして、具体的にどこで何を使うかを明確に想定して設計できると、ぴったり合った位置にコンセントを配置できるでしょう。
リノベーションで失敗しないためのポイントをご紹介!
ここからは、リノベーションで失敗しないためのポイントを2つご紹介します。
インスペクションを活用
1つ目が、インスペクションを活用することです。
リノベーションをする前には、専門家によるホームインスペクション(住宅診断)を受けるのが大切です。
ご自身ではまだまだ大丈夫だと思っている箇所でも、見えないところで劣化が進んでいる可能性があるのです。
そのため、建物の劣化の進行具合や、補強工事が必要な場合の想定費用を、第三者の立場で診断してくれるこちらの診断は非常に有用です。
ホームインスペクションの費用は、調査の内容や業者により異なりますが、5〜10万円程度です。
せっかくリノベーションをしたのにまた補強工事をする羽目になったという事態を防ぐためにも、ぜひ受けてみてください。
信頼できそうな業者を選ぶ
2つ目が、信頼できそうな業者を選ぶことです。
信頼できる業者の見極めポイントとしては、施工実績が豊富であること、ホームページの雰囲気や店舗のインテリアが好みであること、見積もりの内容が詳細で理解しやすいこと、などがあります。
また、問い合わせの電話や見積もり依頼の段階で対応に違和感を感じたり、発言に不快感を覚えたりした場合は、慎重に判断するのが賢明です。
おわりに
今回は、リノベーションを成功させたいとお考えの方に向けて、業者や資金面、リノベーション内容の失敗例と失敗しないためのポイントについてご紹介しました。
今回ご紹介した事例を参考に、皆さんは後悔の無いリノベーションを叶えてくださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
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