箱にこだわりたい。
こだわりの中にも建築方法、形、広さ、立地、リノベーションでの可変性などお客様によって様々。
そしてそう願って探し始めるものの、
最後の最後までこだわり抜いて理想通りの物件に出逢えることは意外に少ないと思います。
もちろん、理想通りの物件に出逢えなかったとしても大丈夫。
「ここに暮らそう」と決めた我が家こそがよりリアルな理想の箱。
心に決めて我が家に向き合った時、そこから始まるリノベーションの物語もあります。
奈良県内にて中古戸建住宅を買ってリノベーションをされたT様ご夫婦、とにかく箱へのこだわりが強かった。
絶対にコンクリート造、形は四角。
場所よりある意味見つけるのが難しいかもしれない構造と形。このふたつにこだわり抜いて探した物件探し。
戸建もマンションも、そしてまた戸建も戸建も。何度も何度も内覧をして、こだわり抜いてようやく出逢った我が家。
リノベーションでは「ミッドセンチュリー」をテーマにご主人様主導でプランの打ち合わせがスタート。
東京にあるPACIFIC FURNITURE SERVICEの取り扱うパーツや雑貨の似合う空間を目指しました。
我が家のメイン空間となるリビングダイニングキッチン。
構造コンクリートの壁に合わせた床はデザイン性のある無垢パーケット。
赤みの入った扉はラワン合板ですべて造作仕上げに、取っ手はT様のセレクトです。
目隠しのないオープンな清潔感のあるキッチンはEIDAI製。ステンレスフレームタイプのものを選んで壁付にしました。
シルバー、グレー、レッドブラウンの色味でまとめて照明や家具のデザインで遊んでいるのも空間のポイント。
リノベーションでこれから紡いでいく暮らしを造るリアルな理想の箱との出逢いが叶えた
大人のミッドセンチュリー空間が出来上がりました。
京都市 N様邸
大阪府吹田市 N様邸
大阪市 S様邸
京都府京都市 N様邸