リノベーションを前提に築約40年のヴィンテージマンションを購入されたM様。
イメージされていたのは「好き」なモノに囲まれて暮らすミックス感が心地いいお住まい。
建物のレトロな雰囲気や室内にあしらわれた和のディテールを踏襲しつつ、インダストリアルやヴィンテージな要素も感じられる空間にしたいとスクールバスにご依頼いただきました。
バルコニーに面して広いLDKを計画し、玄関との間に長い廊下を設置。
廊下の両側に洗面、バス、トイレ、WICを配置していき、突き当たりに寝室とキッズルームをレイアウト。
帰宅したらすぐに手洗い&うがいが出来るよう洗面化粧台を玄関付近に設置したり、外出前の身支度がスムーズになるようWICから直接玄関にアクセスが可能になったりと、生活動線もシンプルに整理。
お洗濯などの家事もはかどる住まいです。
内装は素材や色、造作の工夫でM様の理想を追求していきました。
玄関からの光を優しく通すガラスブロックでレトロ感を演出し、遮光に障子を採用することで和のディテールを踏襲。
和紙でできた照明器具もしっとりと馴染んでいます。
正面をモルタルで仕上げたステンレストップのキッチンも印象的で、コンクリートの梁との組み合わせがインダストリアルな雰囲気。
針葉樹を使った造作のテレビボードなどはヴィンテージ感があり、テーブルやチェアなど、使い込まれた家具との相性がぴったり。
「モノがいっぱいあるのが落ち着くんです」とM様。
本や雑誌、デザイン書籍、お気に入りの調理道具に少しずつ集めた観葉植物、どこにいても「好き」なモノが近くにある暮らしを楽しまれています。
埼玉県 N様邸
京都市 N様邸
大阪府吹田市 N様邸
大阪市 S様邸